「きたえーる*1」まで世界バスケを見に行ったよ。アメリカ対イタリアとか。僕と、妹と、妹の彼氏。わあ、兄貴ちょううぜえ。

えーと、僕のバスケ知識はスラムダンクくらいしかないので、例えば30秒バイオレーションが24秒になってたことなんて知るわけないのです。そんなわけでアメリカが強いのはなんとなくわかるけど、イタリアが強いってのは知らなかった。知らなかったっていうか予選リーグで3連勝してるし、アメリカ相手に第2クォーターでは猛追して逆転してしまうくらいだからたぶん強いんだろう、という憶測であって、未だによくわかんないんですが。だって速過ぎるんだもんよ。なんつーか、どっちもすごいなあって感じ。ファウルがオフェンスかディフェンスかもよくわからん。と思って一緒に行ってた大学のバスケ部マネージャーやってる妹に聞いたけど、やっぱりよくわからんと。これは妹の目を信じて、そういうものだと理解してよいものかどうか。だってあいつ中学で短距離やってたのに100m15秒切れなかったぜ。

世界バスケはスカパーで全試合やってるのでたまに見てるけど、実際に現場で見るとやっぱみんなデカいな。デカいくせに速い。何を当たり前のことを、と思うかもしれないけど、実際見たら全然違ったんだから。その感覚を否定されても。狭いコートの中で大男達がひしめき合ってる画はなかなかに迫力があってよい。カットインしてダブルクラッチとかもうなんか普通にすごいな。わけわからんもん。

日本はNZに「芸術的敗戦」を喫して決勝T進出はほぼ絶望的、らしい。でもさー、予選リーグの勝利が1963年以来なんだぜ? 言っちゃえば弱小の日本が前大会4位のNZを一時追い詰めただけでもすごくない? なんて言ったら教室の外で全部聞いていたゴリに投げ飛ばされそうだけど。これはだから僕がバスケに熱入れてないからそう思うんだろうな。スペインは強敵らしいけど、最低限諦めない気持ちが見える試合をやってほしい。そんで結果が出れば見てる側としちゃ万々歳やね。

で、井上雄彦がwebで観戦記を綴ってることに気付いた。2戦だけだけど。サッカーってあれか、W杯の豪州戦か。ありゃあの時間帯まで失点せずリードしていたことが奇跡みたいなもんだったけどな。

*1: 「『きたえーる』の、『きた』は北海道を、『えーる』は声援を送る意味を持つとともに、『きたえーる』は、心身を鍛えることも表しており、この北海道立総合体育センターを通じて、たくさんの仲間が交歓の場として伸び伸びと活動することを願って愛称としました。」だって。なるほど、深いですね!