コンサドーレ札幌 3 - 1 ザスパ草津

3連勝キター。終了間際の1点は余計だったけど、この展開で失点するなよと文句を言えるくらいの状態にあることが嬉しいですな。まあ、草津相手ということもあったが。

内容としても結果としても、後半途中まではほぼ完勝。落ち着いた対応を見せるDFに中盤からしっかりプレスを掛けて失点どころかシュートすらまともに打たせなかった。そこでボールを奪ってからの速攻への切り替えが素晴らしくて、各プレーにしっかり目的が見えつつ速い展開から相手ゴール前へ迫ることが出来た。堀井の怪我からスタメンの相川も調子がいいようで2ゴール。2点奪ったあとからは余裕が感じられて、フェイントを入れてから鋭い切り返しだとかスペースを見つけてスルーパスだとかっていう1年前からはちょっと想像できないようなアイデアも見られたし。

ただその余裕がだんだんだらけた雰囲気になってきたことはいただけない。次第に草津の前からのプレッシャーがきつくなってきて押し込まれた。3点リードしてるわけだし、中盤で繋げなくなってきたのなら一旦後ろに戻してボール回しとかいう大人のサッカーが出来ればいいんだが、その辺ゲームの流れを読むだけの経験とか頭の良さはまだない。中盤が19歳トリオだったってこともあるのかもしれないけど。失点シーンも鈴木のミスだし。まだまだ田畑の方が上。浮かれ防止としてはいい失点だったかな。