中西永輔の天皇杯欠場宣言

について、ここで擁護されてるんですけどね。叩いてる人にもこの内容を支持する人にも色々言いたいことはあるんですが、言葉にするのは止めておきます。どっちの気持ちもわかるし。

個人的な気持ちとしてはフクシアさん?(id:fuksia:20031215)に気持ち中西への同情を加えると近いものがあるかな。

…で終わらせようとしたんだけど、juso:::blogさんからリンク張られてて、そこからとんで来て内容がこれじゃ悪いなと思った(笑)のと、コメント欄でくすりのちしきさん(態度が大きいのはリアルの友人だからです、一応)とだらだら喋ってるうちになんか言いたくなってきたので、ちょこっとだけ。

そもそも、ここの内容を読んで僕が違和感を覚えたから取り上げたんですけど、その原因は最後の方の「ジェフ市原でやってきた11年を帳消しにしてしまうほど罪深いことなのかと」というところでして。僕は中西への批判を全て見たわけではないですし、もしかしたら筆者が見た批判が「11年間台無しだな」とかいう内容だったのかもしれないですけれども、今回の件で中西が批判を受けるべきなのはまさに天皇杯欠場宣言、ただその一点のみであって、そのこと自体はマイナスイメージでしかないしプロ失格と言われても仕方ないけれども、彼がもたらした功績がこのことで全て跡形もなく崩れてしまうようなことはないと思うし、あってはならないと思うんですよ。ですから、今までの功績があったからこそ、中西を擁護したいというファンがいて、中西をサッカー選手として評価する人間がいるとはいえ、話題を今回の中西のとった行動のみに絞るのであれば擁護の余地はありません。ていうのが僕の考えです。どうしても今回の件で擁護したいのであれば、それこそ11年間の功績がどうとか言わないで中西の正当性を主張すべきです。そして、感情論の何が悪いと言いますが、感情でこういうことをしてしまったからこそ中西が叩かれているという前提を抜かしちゃいけない。であれば、感情論のみで擁護するのはあまりに弱い。ただぶーぶー言ってるよ、くらいにしか思われないですよ。