現在の経済状況と今後の展望

とりあえずこれを見てください。(PDFです)

ほら、秋田の放出とか藤田俊哉が戻るとかで日本サッカー界から夢も希望も奪われてしまってる、なんていう話題を取り上げてますけどね、これ見たらほんと、夢も希望もほとんどないコンサドーレ札幌の現状に改めて絶望ですよ。「経営的には破産状態」とか「清算か継続か」とか「5億4千万の債務超過」とか「営業収支では全期マイナス」とか「累積赤字は約31億円に拡大」とか…。あかん、書いてて泣きそうになってきた。

僕は経済のこととかよくわかんないですけどね、首の皮一枚でなんとか継続してる現状くらいはわかるつもりですよ。全てがこの計画通りに行けばいいけれども、そんな保障はどこにもないどころか、経営危機っていうのは今に始まったことじゃないし、そのためのやりくりについても今までだってそれなりには取り組んできた、その上での現状だから。けれど、こればっかりはいちサポーターとしてスタジアムに足を運ぶとかする以外はHFCの手腕に望みを賭けるしかない。責任取れ、なんて言うのは簡単だけど、この場合責任を取るということは清算と同義。それは避けたい。

けれども、選手を完全に若手に切り替え(平均年齢27→22)て、外国人の補強も0ではろくに勝てるわけがない。いや、勝てるならば万々歳だけれども、勝てないチームをいつまでも応援してられるかっていうと、中にはそういう人もいるだろうけれど、大多数は離れていくんじゃないか? 誰からも愛されなくなったプロ集団のチームに、存在意義はあるのか…?

上手い言葉が出てこない。コンサドーレ札幌が消滅するとか、考えられないし考えたくもない。けれども、現状から目を背けてはいけないんだよなあ…