北照 4 - 5 駒大苫小牧

南北海道大会決勝。前半は両先発の好投と好守が光りなかなか点が入らなかったのだけど、駒苫がそつのない攻撃で着実に加点。7回表には松橋に疲れが出たか2暴投で北照が1点返すものの、その後を田中が引き継いで抑え、8回裏に2点を加えて終了…といった感じだったが。北照が9回に猛追。無死から死球でランナー出て、その後2死2塁からタイムリー、そしてエースで四番の加登脇が2ラン。でもなあ。ここは2ランよりも着実に連打の方が駒苫には辛い展開になったはず。難しいところだけどね。2死だからどっかで止まれば終了だし。

ご存知サイクル男の林はノーヒットだったけど、今日は好守で魅せた。センターに抜ける当たりを3度に渡り阻止。プロ並。ファーストの岡山も送球をしっかりキャッチするし。ショートの辻*1も安定したフィールディング。センター本間も長打コースの打球を上手く回りこんで単打にしたり。逆に北照は8回にフィルダースチョイスが2つとセカンドのエラーが出て、これが最終的に決勝点と。守備の差だね。

北照も強かったがなあ。地区が違うんだから言ったって仕方ないけど、旭工とやったら間違いなく上でしょ。どちらも甲子園に行かせて上げたくなるような全国レベルの好ゲームでした。まあ、個人的には優勝旗返還が主将1人ではあまりに切ないので駒苫応援してたけどさ。

*1:余談だけど、辻っていう苗字は名手っぽいよね。西武の辻が印象に残ってるんだな