「オタク検定試験」8月実施へ

こんなん出るはずないと思うけど例えば「ツンデレとは何か」ってあったとしたらね、

「○○はツンデレでしょ」
「いやいやあれはツンデレじゃないよ」
「そもそもツンデレと言うのはだなぁ…」

みたいな議論をする傾向が、いわゆるオタクにはあるような気がするのよね。明確な答えがないものについて定義しようとする、あるいは巨視的に答えはあってもそれを微視的に突き詰めようとする。でもテストにはオタク的概念として正しいのはこうであるという模範解答があるわけでしょ。予め答えがあることについて明確な解釈を求められるのって、オタ的には意味があるのかなあと。歴史のような明確で絶対的な答えがある問題、例えばオタクの語源とかね*1、そういうのばかりが出るんだとしても、それはオタク検定じゃなくてオタク学識者検定じゃないのかなーと。それはそれでいいんだけど、開催者が言うところの「オタクエリート」から受けるイメージとはちょっと意味合いが違ってくるんじゃないのかにゃ

なんてことを、先日友人に「げんしけん」を勧められてツボった僕が思いましたよ、と。荻上さんかわいいよ荻上さん。

あと「オタクエリート」って変じゃない? エリートって言葉の使い方としては語頭につけるべきじゃないのかな。だって「エリート会社員」とは言うけど「会社員エリート」とは言わないでしょ。何やらウルトラマンっぽいし。ウルトラマンエリート!みたいなね。ああでもそれだとエリートについてのオタクになっちゃうからダメなのか。

*1:答えはキーワードに載ってるよ