これってかなり大きなニュースなんじゃないのか。ロシア、マグレブ諸国、ＡＣＰ諸国（アフリカ、カリブ海諸国、オセアニア諸国）出身の選手に外国人枠がなくなるってことで、これはリーガだけの話ではなくてEU加盟国のプロサッカーリーグ全てに適用されるんじゃないの。まあ、現状でもブンデスリーガは元々制限枠がないし、プレミアも労働ビザが下りれば制限しないのだけど。
ボスマン判決は結果として移籍金と年俸の高騰を招いて、一部の資本体力の低い中小クラブチームが財政難に陥る事態が起こり、またEURO2004に見られたような各国代表レベルの平均化、収束に向かう原因となったわけだけど、この流れはもう止められないか。
