コンサドーレ札幌、ドームで大宮と対戦し0-1で敗戦

開始1分の失点と得点力不足が全ての試合でした。失点のシーンは選手がコメントしているようになんか浮き足立ったというか、試合が始まった直後から試合に集中できていなかったというか、そんなふわふわした状態でガツンとこられて何がなんだかわからなかったということなんでしょうね。で、ショックはそんなに受けてなかったようでした。早すぎてよくわかってなかったのかもしれない。見てる方としても早い時間の失点なら残りで取り返せばいいなんていう風に考えちゃうんですが、トニーニョや奥野を中心とした守備は堅かったですね。堅かったけど、彼らはDFであって壁ではないのだし、得点のチャンスはあれだけ攻め込めばスキルの低いラストパスなんかからでもいくつかは生まれてきてて、でもシュートが枠に飛ばない。試合前のピッチでの練習見てても枠に飛んでないのはひどすぎると思いました。あの辺から意図を持ってやることが結果にも繋がるかもしれないのになあ。一番得点の匂いがするのはリスタートの際に曽田が上がってきたときっていうのも寂しい。

今日はゴール裏のちょっと上の方で見てたんですが、客の入りは上々。19873人は開幕戦よりも多い数字。J2最下位のチームのホーム最終戦にこんなに入るのもすごいなあ(僕もそのひとりなんですけど)。僕の周りでは相変わらずコンサドーレへの反応は寒いものなので、何だかんだがっかりしたり失望したりしながらもこの1シーズン見続けてきたサポが最終戦に集結したってことなのかな。ただ、試合開始前に大宮のJ1昇格を受けてアウェイドールズがお祝いと激励の弾幕上げてたのかな? それで大宮コールが札幌サポの方からも上がったんだけど、USの方でなんか揉めたみたい。コールなんかすんなよみたいな。あいつらうぜえ。やりたくないなら黙ってりゃいいじゃん、とか。まあいろいろ思うところはあるけど、彼らにとって僕みたいなのは外野だろうからいいです。

試合終了後のセレモニーは普通。いや普通でよかった。ヤンツーさんの挨拶も聞けたし。正直最下位続きで「No Idea.」とか言い出して辞められたらうちらどーすんべ…と不安になったこともありましたが、更なるレベルアップに向けて来季以降も頑張ってくれそうだし、その意気込みは伝わってきました。ありがたいっていうのも何だけど、去年磐田で若手とベテランとの融合を上手く図りながら最終的には天皇杯を制覇した腕のいい監督が、今ウチの長期的育成に一番携わってくれてるっていうのはありがたいことです。

あとジェッター3。