昨晩の女子5000mは面白かったなあ。スタート後200mまで43秒。まるっきりジョグのペース。その後も1周およそ80秒っていう超スローペースの立ち上がり。僕が陸上やってたとき、中・長距離の人はペース走とか言ってトラック1周を何秒で走るかを1周ごとに設定しながらだいたい10周走るっていう、つらぁい練習があったんですけれども、地区大会(全道ではない)で敗退するレベルの僕ですら80秒は結構ゆるいペースだった覚えが。その序盤の展開に自分のペースを見失った選手が続出。さすがに中盤からは70秒まで上げてきましたけど、まったくついていけない選手がほとんどっていう。インターバル走のキツさを思い浮かべればいいんですけど、10周をある程度の一定のペースで走るのと、ペースを変えながら走るのとでは同じタイムでも後者の方が断然しんどいんですよね。オリンピックでこんなのが見られるとは。いやあいいもの見た。