横浜Ｆマリノス 1 - 0 鹿島アントラーズ

簡単に。

審判の判定がどうとか言うつもりもないんですが*1、本山の後半早々の退場で決まっちゃった試合なのかな、と。ただ本山が退場になったことで攻撃の厚みとか以前に当然人数が少なくなるわけで、鹿島はそれでもなお3バックで対応する必要はあったのかな？　と思った。攻撃の人数が足りないんだから名良橋を攻撃的にしてドゥトラに対応させる結果オーバーラップを防ぐっていう狙いから3バックにしたんだと思うんだけど、それは本山や小笠原がＦＷ気味に前でプレーするからこそ名良橋の攻撃を活かせるのであって、枚数が足りなくなれば名良橋がドゥトラ相手だけじゃなくていろいろなところもケアしなきゃならなくなる。それでドゥトラも楽に上がれるようになる。あの場面で4バックに戻しちゃえばまだわかんなかったのかなと。結果論だけど失点シーンはＤＦの枚数が足りなくなったところを奥・安・久保に突かれたわけだし。こと攻撃においても名良橋を下げて守備に重きを置かせることで、他の中盤以上の選手がより攻撃に専念できたんじゃないの、とは思った。あとはまあ、ＦＷの差かねえ。それにしても安の左サイドで受けたときのワンパターンな「ちょっと縦にボールを出す→マイナスに切り替えして中へ→ペナルティエリア線付近でのシュート」っていうのはあそこまで対応できないほどのスピードがあんのか？　守り方が甘いだけのような気がした。

何はともあれ鞠サポは優勝おめでとうございました。優勝賞金、ちょっと札幌に分けてくれ。ほら、岡ちゃんのよしみで。

*1:こういう言い方をしてるってこと自体アレなんですけど。