センバツ

でその空白の2時間を過ごした後に北海道栄がいいところなく敗れたと知る。まああそこは、駒苫の出場辞退を受けて急遽出場となったためにあらゆる面で練習不足だっただろうし、そもそも秋季大会準優勝ながら神宮枠で選ばれたのは準々決勝で駒苫に敗れた旭実というあたり、言っちゃうと期待するのが酷ってもんです。

そのまま北大津-旭実を見る。まあもちろん旭実を応援してたんだけど、北大津の投手が面白すぎた。110km/hの直球に球速が計測されない*1緩い変化球。150km/hの直球が武器の怪物とか言ってる時代にこういう投手が出てきてて、秋には大阪桐蔭を抑えてるっていう事実。まあ打たせて取るタイプなだけにバックの守備も大事なわけだが、今日の試合では本当に遊ゴロが多い中で北大津のショートが絶技を披露。得点は初回相手のミスを付いてノーヒットで得た1点のみという結果に。中軸の左打者が全くダメだった。相手を研究していればああいう並びはありえないと思うんだけどなあ。旭実の投手も頑張ったが、援護なく。

*1:それくらい遅い。たぶん70km/hとかじゃないのかな。