トリノ五輪

終わるの早いなあ。

フィギュアスケート女子

荒川金メダル。嬉しいんだが、SPであそこまで点が伸びたのがちょっと?だった。スルツカヤやコーエンとはちょっと差があるなあと思ったので。フリーではそのコーエンやスルツカヤがミスだったりどこか固かったりで脱落する中で、一人完璧な演技で差をつけての1位。ニューヨーク・タイムズ

荒川は優雅な演技ではあったが、卓越してはいなかった。今回は誰が金を取ったかではなく、誰が取れなかったかという観点から記憶される五輪になる

と評したそうだけど、コーエンがひどくバッシングされている米国内の背景を抜きにしても、まあ演技はその通りかな。もちろん重圧の中で完璧にこなした精神力の類は大いに評価すべきだとは思うが、荒川の演技自体にサプライズはなかったというか。ちょっと語弊があるな。難しい。

村主は全体的に難度が落ちるジャンプだとかスピンだとかの部分で厳しかった。安藤は刈屋アナと佐藤有香が言ってた通りで、色々と勘違いか? とか。浅田はともかく、中野が落とされた上であの演技をやられるとなあ…とは思う。刈屋アナにしろ佐藤にしろ、僕はあんまり好きじゃないですけど、変な民放アナだったり伊藤みどりとか渡部絵美だったりよりはいいよ。

アルペン・回転

皆川4位、湯浅7位と大躍進。五輪における日本人の入賞は50年ぶりとか。個人的には回転より大回転とかスーパーとかの方が好きですけど、まあ良かった。佐々木はまあああいう人らしいけど「日が陰った時点でやる気がなえた」とか言われたら、どんな事情があるにせよある意味面白いが普通は面白くない。やってる人の心構えとして金かダメかでも別にいいし、金がダメならどんな順位でも一緒でいいんだけどさ、見てる人はそうは思わないよなあ。見てる人のためにやってるわけじゃないとはいえ、俺は見てる人だから、ムカついた。そういう中でやってる人なのだろうから文句を言うつもりもないが。

まとめ

個人的には色々と忙しくて全体通して集中できてないので、日本勢のメダルが1個だという結果に対しても残念とか、1個だけでも取れて良かったじゃんとか、そういうのはあまりない。競技に対しての熱自体がそもそもあまりなかったというのもあるか。まあただ、やってる選手だとか選手をバックアップする立場にいる人間にとっては色々と残念であり不安な結果なんだろうし、結果を受けて冬季種目に限らず何らかのスポーツ種目が衰退しそうであればやっぱり心配。まあ僕みたいな、例えば何かスポーツやりたいって自分の子供辺りが言ったら「じゃあサッカーやろうぜ」ってなるだろう人間が、こんなこと言っても寒いって思う人もいるだろうけどね、だから心配しないってのは僕には無理。心配なもんは心配。