J2最終節

J1は贔屓のチームを追っ掛けつつ開幕からずっと観てきた人の方が断然詳しいので、華麗にスルー。

J2も先日触れたんだがおさらい。1位、2位は既に決定し入れ替え戦の出場権を得る3位争いは仙台と甲府に絞られた。現在3位の仙台は勝ち点67の得失点差+19、4位の甲府は勝ち点66の得失点差+13。現実的に考えて甲府が仙台を上回るには勝った上で仙台の引き分け以下が条件。仙台は2位福岡と、甲府は首位京都との対戦。今季の対戦成績は仙台が1分2敗(0-2、2-2、1-2)、甲府が3敗(0-3、1-2、2-3)とどちらも相性は良くない。ただ仙台の0-2、甲府の0-3のどちらもシーズン序盤の調子が上がらない時期での対戦であり*1、その後は勝つまで至らなくても好勝負。

仙台は前節京都に敗れたとはいえ第4クールは好調(6勝2分2敗)。安定した試合運びができるようになり、主力を欠くこともなくチーム状態はいい。甲府はバレーの復帰で徳島戦の5-0や湘南戦の5-2など派手な試合をしてきてて戦績も悪くないのだが(5勝2分3敗)、バレーが目立たないと凡戦してしまう恐れがある。そして頼みのバレーはここ2戦不調と*2。また前節は福岡相手にゴールを割れず守備が崩壊の0-5。水曜開催があって疲労が溜まっていたのかもしれないし、今回は1週間空いたことでリセットできるのかもしれないが、不安材料があるのは甲府の方。どちらも楽な試合ではないにしろ、甲府の方が今季3敗の京都に何が何でも勝たなければならない状況で各選手がナイーブになり過ぎないかというのも心配。

そんなわけでJ1優勝争いはもちろん、J2も見逃せませんよと。まあ僕は見ないですけど。札幌ドーム行くので。

*1:ベガルタどん底だったのは割と知られてるけど、甲府もこの第8節を終えて勝ち点9と決して良くなかった。この時期好調だったのは上位2チームを除くと湘南で、J21年目の徳島も善戦。山形も安定していた

*2:2戦ゴールなし。42節の札幌戦はロスタイムの3ゴールがあって勝ったけど、普通なら札幌の試合