ボルトン 2 - 0 WBA

日本人対決ならず。まあ稲本は難しいだろうなとは思ってたけど、実況を聞いているとロブソンがカーディフへの移籍を否定して彼は必要な選手だーみたいなことを言ったらしい。だったらベンチ入りくらいさせてあげて。

試合は完全にボルトンペース。WBAにPKが1本あったけど蹴り直しでカマラふかす*1。これが決まってたらわからんかったのにな。だけどボルトンもどっかの代表を見てる気分。決定力も緩急もない。一本調子でデイビス狙いってのが多すぎて正直つまらん。だいたいデイビスがそこまで頼れる選手とも思えん。UEFAカップを戦ったばかりで疲労の関係もあるのかもわからんけど、だったらここまで支配できるかねえという。…WBA最下位だし、いつもこんなもんなのかな。それでも出られない稲本…。

そんな中でも中田は良かったですな。同じく連戦なわけだが。今日は運動量もさることながら、特にパスが冴えていた。相手の両サイドがかなり空くんで、そのスペースを活かそうといいボールを通せば、真ん中でもはたき役となって上手くボールを散らしていた。でも作ったチャンスを周囲が活かせず。単調。それならばとクロスがゴール前にいた中田のところに来て、もう絶対外さんだろという位置からのシュート! プレミア初ゴール! …を、ギアンナコプロスがナイスブロック。茂庭かよ。今日はもうクロスもしょぼいしサイド抜けるボール出ても足遅いしで既に印象最悪だったわけだが、これが決定的。もうお前なんか嫌いだ。

そんなこんなで一方的なボルトンの試合だがゴールは生まれず。そして81分、中田がペナルティエリアのすぐ外側で強烈なアタックを受けFK奪取。普段はギアンナコプロスが蹴ってるみたいだが色々と前科もあり、ディウフの口添えもあったのか?FKを奪った中田が蹴ることに。んで中田蹴った。低い弾道のボールがゴールの左隅に突き刺さってゴール。今度こそプレミア初得点。夜中なのを忘れてシャウト。僕が。中田はベンハイムにキスされてた。まあ壁がどうにも怪しかったからとも言えるけど、何にせよゴールになった。良かったね、ヤンナコ。

その後中田が左サイドで粘ってからノーランにパス。ノーランのシュートは一度DFに当たって跳ね返り再びノーランのシュート。ゴール。2-0。この中田の粘りが素晴らしい。そして試合終了。MOMはどう考えても中田。誰だ! スタメンで使えないってゆったのわ!

そして今見てるルマンでも松井が1G1A。今日は日本人デーだな。よきかなよきかな。

*1:WBAの選手が蹴る前にエリアに侵入しちゃったからなんだが、これって蹴り直しじゃなくて相手側の間接FKになるんじゃなかったか?