コンサドーレ札幌 0 - 3 サガン鳥栖

前半10分に林が信じられないようなミスをして失点。相手のミスパスに対して林がエリア外に飛び出し、エンドを割らせようと体を入れたところでズッコけて掻っ攫われ、シュートは無人のゴールへ。しかもその得点を決めたのは元札幌の新居。その後決定的な場面をこれまた元札幌のビジュが体を張ってセーブ。ビジュはここ以外でも持ち前の運動量で危ないところには全て顔を出して好守。村主も中盤の繋ぎ役として、あるいはラストの場面に顔を出して活躍(やはり元札幌)。なかなか点が取れずに後半11分、バイタルエリアから鳥栖の流れるようなパス交換から2失点目。17分には微妙なボールに対してまたも林がエリア外に飛び出し、頭で前にいた曽田に渡すもその曽田がチェックに来ていた鳥栖選手に気付かず掻っ攫われ、シュートはやはり無人のゴールへ。全体的な流れは悪くなかったんだけど、林と曽田だけが何か浮き足立っているようで、それが次第に伝染して最終的にはどこもかしこもグダグダに。

元札幌の選手が古巣対決で成長した姿を見せてくれちゃって何だか複雑…なんてことは全くなく、まあ正直憎らしいですよね。負け試合で活躍した相手の選手ってのは憎いもんで、それが昔ウチにいた選手なら恩返しどころか仇で返しやがった、ってことになる。特に新居に関してはね、戦力外ではなく飲酒運転の人身事故が理由で、解雇せざるを得なかった部分もあるから。他の試合で頑張ってりゃ嬉しくないわけじゃないけど、ウチとの試合ではほんと憎ったらしいったらありゃしない。あの歪んだ笑みとか! 何あの髪型! カッコいいと思ってんの!?

ウチの選手にちょっと触れとくと、まああんなミスしてちゃ勝てないし、怪我から復帰したもののまだフル出場は無理らしい砂川頼みでどうにかなるはずもなく。昇格? ハッ! おこがましいにも程があるッ! てめえらまともなサッカーできるようになってから口を開け! という。そんなわけなので僕ももうしばらく昇格という言葉を封印しようと思う。僕もおこがましかった。

さて次の試合は中3日で山形戦。嫌な相手。今季は2回対戦してどちらも完敗してる。まあでも相手のこと気にしたって仕方ないか。とりあえず今一度自分らのサッカーを見直したい。