ワールドユース:モロッコ 1 - 0 日本

ああ、起きてられないかもしれない…ここにきてすごくねむい…。今日と明日は夜を徹して大学終わってから寝ようと思ってたけど甘かったかも…。しかし、しかしだ。来年の今頃は「今日と明日」とか言ってる場合じゃないんだよ。1ヶ月だよ…。

前半終了。モロッコの監督が丹下段平にしか見えない。

監督はあしたのジョーでも試合内容はスラムダンクの豊玉戦。試合終わったら青痣だらけだと思う。モロッコはスマートな言い方をすればアグレッシブだし、乱暴に言えばやっててムカつくチームですね。ガンガン体当てて引っ張ってラン&ガン、みたいなの。日本のここ3試合を見てる後半強いというよりも前半が大人しくて、平山の高さを除いてフィジカルに左右しない綺麗なサッカーをやりたがるきらいがあるように感じたのだけど、こういう相手だとさすがに熱くもなるか。パス技術なら日本の方が上に見えるのでボールを動かしながら攻めると効果的だと思うんだけど、カッカしてるからか1つ1つのプレーがちょっと雑なのが気になる。緩急もないしね。冷静になれば難しい相手ではないと思うんだけどねえ。守備面では梶山がかなり前がかりな分押し込まれ気味。相手のサイド突破とサイドから中央に入ってくる動きに注意したいところ。遅攻になって組み立ててくる時はてんで怖くない。しかしカレンは呪われてるなあ。

試合終了…。負けるべくして負けた試合じゃないのになあ。

終了間際になってベンチも選手も延長戦のことが頭によぎったんでしょうな。暑さに加えてこの運動量とフィジカルコンタクトの回数からすれば疲れるのは当たり前だけど、それまで積極的に前から行っていたプレスがなくなり、低い位置で際どい場面が続いて、最後には足が止まった選手の間のコースを突かれた。

家長→前田については家長に疲れが見えていたんで、まあ妥当かなと。水野→兵藤の交代は、スタメンを弄った時点で大熊さんの切る1枚は決まったなという風に思っていたんで覚悟はしてたし、水野もまだ動けそうではあったけど量が落ちていたのは確か。結局兵藤は何ひとつできなかったなあ。代えるなら本田の方が良かったって言われるんでしょうな。それ以上に3枚目を切らなかったことが悔やまれるのだけど。

前の選手がことごとく疲れた原因は平山。というのは今日のように前線から厳しくフォアチェックする場合において1人でもサボってる人がいれば周りが超しんどいよって話で、そういう運動量は平山にはないものだから。また前線でボールを奪って素早く攻撃に繋げるのであれば、高さやキープ力よりもスピードやDFを釣るような動きなんかが重要で、そういう意味でも平山は今日のやり方に合ってなかった。(他のブロガーの文章を読む限り)おそらくこのチームにおいて平山の存在は電柱そのものだったんでしょう。今日の試合のような前からのプレスが監督からの指示か、試合の流れでこうなったのかは断定できないけれども、僕の素直な感想を言えば日本には今日のようなやり方が合っている。そして、このやり方で行くつもりなら既存の平山はいらないと思う。