チェルシー 4 - 2 バルセロナ

やっぱり簡単に。

バルセロナとしては後半立ち上がりからしばらくの間セカンドボールを全て拾って支配していた時間帯があったから、そこで得点を奪えればってところでツェフの超ファインセーブや壁みたいなDF陣に阻まれた。チェルシーにはセットプレーというバルサに対して絶対的な武器があって事実それが決勝点に繋がったわけだけど、一瞬のプレーでゴールを奪われる可能性があったならば、4-4のアウェーゴールで勝っているとはいえ、マキシ・ロペスなりの投入があの時間帯にあっても良かったんではないかな。1stはアルベルティーニ、2ndはジェラールの位置が消えてたんで、やはり1stのようにイニエスタをずらしてっていう風にすればいいのになあと思ってた。

チェルシーは上に書いたボールを完全に支配された時間帯をしのいだことで、パウロ・フェレイラのハンドとロナウジーニョの個人技以外の失点を防いだ。この時間帯についてはマケレレが一時的に利かなくなっていたかな。その後戻してきて全体が落ち着いた守備を取り戻した感じ。本来ならば3点取った時点で完勝ペースだったんだけど、そう簡単にはいかないのがこの舞台か。カウンターは確かに鮮やかではあったものの、バルサ相手だったから決まったと言えなくもない。次の相手がどこになるかはまだわからないけど、ロッベンの復帰が待たれる。